所属する会社がGitHub Enterpriseを契約しており、少し前からGitHub Copilotを使えるようになっていました。
めちゃくちゃ便利だったので、プライベートでもめでたく(?)課金しました。
月なら$10、年なら$100です。おそらく使わなくなることはないので年間$100で支払いました。
ChatGPTとDeepLと合わせてAI版3種の神器ですね。
使用感
普通に使ってみて自分なりの使用感を書いてみます。
前提
- お仕事はWebエンジニアです。
- 基本的にJetBrains系のIDEを使っています。仕事ではPHPStorm、プライベートではGoLand, WebStormです。
- Copilot便利記事をほとんど見ていないので、使い込んでいない人間の感想です。
①よりいい感じのコードの補完をしてくれる
通常のIDE補完よりも便利かつ長く補完をしてくれます。
構造体の値を埋めるだけのような人間が書くには面倒な記述をTabとEnterできました。
初めてCopilotの話を聞いたときはコードコメントからコードを書かせるといった形で省エネする印象でしたが、コーディング面でも速度が速くなて手間と疲れが減った印象です。
PHPを書くときひたすらコーディングが必要な瞬間があり、その際にとても力を発揮してくれています。
趣味golangではよくあるerrは何も考えずにTabとEnterで完結して嬉しいところ。(良し悪しは別として)
書き出しも通常の保管は if の iを書いて保管しますが、copilotはifのiを書く前に提案してくれるため、体感でコーディング速度がかなり上がりました
②今のところ間違ったコードの提案で事故ったりはしていない
Copilotの懸念事項でよく上がるであろうコードが合っているか確認しなければならない点については、 慣れている言語では今のところ問題なく感じています。
必ずしも適切なコードを出さないし、だいぶトンチンカンなコードも提案してきますが、無視すればいいだけで。
1にも書いたように定型系は強いので割り切って使っています。
補完の色を変えた
JetBrainsのGitHub Copilotの補完はグレーですが、見づらいのでパープルに変更しています。
その他
体感ですが、GitHub Copilotは明らかに作業者のコード生産のスループットを上げるので、現場の人間がよくわからないから使っていませんと言っていたらこれはもはや罪なレベルと言えるなと...。
少なくともチームの人間にはひとまずは無理にでも使ってもらわないといけないと感じたので、自分の仕事のチーム内でも布教活動をした次第でした。