RVM: Ruby Version Manager -
RVM Ruby Version Manager - Documentation
RVM は Ruby Version Manager の略で,その名の通り異なるバージョンのRubyを共存させるためのソフトです。
こんな感じでバージョンの切り替えができます。
$ rvm 1.9.2 # バージョンを1.9.2に $ ruby -v ruby 1.9.2p0 $ rvm 1.8.7 # バージョンを1.8.7に $ ruby -v ruby 1.8.7
簡単!らくちん!
これを使わない手はないので,早速インストールしました。
RVM のインストールは以下の通り。
$ bash < <( curl http://rvm.beginrescueend.com/releases/rvm-install-latest )
次に .bashrc の末尾に以下の行を追加します。
[[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] && . "$HOME/.rvm/scripts/rvm" # This loads RVM into a shell session.
これで完了です(簡単!)。
次に RVM で Ruby 自体をインストールします。結構時間がかかります。
$ rvm install 1.9.2 $ rvm install 1.8.7
バージョンの切り替え。前述の通りです。
$ rvm 1.9.2 # バージョンを1.9.2に $ ruby -v ruby 1.9.2p0 $ rvm 1.8.7 # バージョンを1.8.7に $ ruby -v ruby 1.8.7
起動時に Ruby バージョンを固定したいときは以下のコマンドを実行。
$ rvm 1.9.2 --default
(追記:20101213)
Macユーザーでインストール出来ない人は以下のコマンドで幸せになれるかも。
$ rvm install 1.8.7-head -C --enable-shared,--with-readline-dir=/opt/local,--build=x86_64-apple-darwin10